2020年02月03日

『スパイ教室01 《花園》のリリィ』

竹町 先生の「第32回ファンタジア大賞・大賞」受賞作。スパイが暗躍する影の戦争が主軸
となった世界で落ちこぼれのスパイ候補たちが死亡率9割とされる不可能任務に挑みます。
(イラスト:トマリ 先生)

https://fantasiabunko.jp/product/202001spy/321909000804.html


世界大戦で勝ち負けに関わらず各国が大きな被害を出し、スパイの情報戦が中心となる世界。
戦争で被害を受け、その育成に力を注ぐ国の養成機関で落第寸前の評価を受ける“リリィ”。
彼女がなぜか配属された不可能任務を専門に扱うチームには同じような少女たちがいて──。

チーム「灯」に集められた少女たちを率いる“クラウス”は「世界最強のスパイ」を名乗る
優秀な人物。でも教官としては難あり。早々に見限った“リリィ”が秘儀を使っても倒せぬ
彼が提示した「僕を倒せ」という教育方法。あの手この手を尽くす彼女たちだが及びもせず。

死と隣り合わせの不可能任務が始まる時、彼女たちは達成できるほど成長を遂げられたのか。
「スパイは常に嘘をつく」冒頭の一文を見事に体現する、攻守入り乱れて二転三転する物語。
「──極上だ」“クラウス”の言葉を借りて評価に値する作品かと思います。オススメです。

posted by 秋野ソラ at 00:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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