2020年01月01日

『董白伝〜魔王令嬢から始める三国志〜』

伊崎喬助 先生が贈る新作は三国志の世界観を舞台とした覇道ファンタジー。男性会社員が
気がつけば“董卓”の孫娘に転生しまった、その現実からどう生き残るかを描いてきます。
(イラスト:カンザリン 先生)

http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784094518252


機嫌が悪いと口調を荒げる悪癖が元で会社を解雇された“ささね”。彼が入れ込む三国志
ソシャゲで評判の占い師に神引きすると導かれ、ガチャで引いたのは弱キャラの“董白”。
気付けば占い師に意識を奪われ、しかもその世界で先ほどのキャラに転生していて──。

富と権力をほしいままに悪逆非道の限りを尽くす“董卓”。いつ殺されてもおかしくない
祖父に巻き込まれるのを避けるため国外逃亡を図る“董白”が、意図せず彼の覇道を担う
顛末が面白い。人生を棒に振った悪癖が転生先の世界で鍵を握ることになるのも興味深い。

いわゆる「三国志演義」を知っていると更に実感できるかと思いますが、各武将のキャラ
設定にも驚かされるのではないかと。いずれもクセが強いし、裏がありそうなのも要注目。
命だけでなく貞操も守れるのか、“董白”としての生き様、その行方が楽しみな作品です。

posted by 秋野ソラ at 02:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/186982082
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック