伊達康 先生が贈る名助演ラブコメ。第8巻は“龍牙”の異能バトルストーリーを思い描く
“一郎”を他所に、“阿義斗”が七十二柱の悪魔を従え奈落城を攻める所から始まります。
(イラスト:紅緒 先生)
【 http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784094518214 】
ということで、ソロモンの後継者として新たに活動を始めた“阿義斗”によって悪魔憑き
となった“里菜”が渇望するのは“龍牙”との一騎打ち。妙にあっけらかんとした敵意に
気が抜けるというか何と言うか。他の「悪魔憑き」たちも一枚岩でないのも気になる所で。
そんな中、“一郎”が“キュウキ”と意外な形で再会を果たすワケですが、彼については
もう何が来ても驚かないくらいのレベルで友人キャラを外れてきてます。“キュウキ”も
またオワコン魔神ぶりを発揮しているのが面白い。彼が熱を上げる対象にもご注目下さい。
どうにも張り合いのない悪魔憑きたちとの戦況すら“阿義斗”の狙い通りらしく、それが
彼の勝利を導くというのが何を意味するのか。“龍牙”からも想定外の信頼を勝ち取って
しまった“一郎”を襲う衝撃の事実が意味するものとは。次巻も目が離せない展開です。
2019年12月02日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/186874687
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/186874687
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック