2019年11月29日

『異世界帰りの俺(チートスキル保持)、ジャンル違いな超常バトルに巻き込まれたけれどワンパンで片付けて無事青春をおくりたい。2』

真代屋秀晃 先生が贈るチートスキル少年の「一撃解決」事件簿。第2巻は名探偵、宇宙人、
魔法少女との超常バトルを繰り広げつつ“武流”が理想とする日常と青春を追い求めます。
(イラスト:葉山えいし 先生)

https://dengekibunko.jp/product/321906000024.html


廃墟と化した山のペンションにまつわる都市伝説、紗姫の風邪を片付けて遂に“武流”が
目にする謎の怪人と魔法少女“ファム”の挿話。そこで高校生探偵“明智”にあらぬ疑い
を掛けられるあたりは彼もツイてないというか、人徳の為せる業というか。面白いもので。

魔法少女“ファム”の正体は“武流”も薄々気づいていたものの、いざ直面すると胸中は
複雑なもので。そこに彼のチートスキルに目をつけた“バージンスノウ”なる人物の能力
に防戦一方となったり、心身ともに傷を負う展開は痛ましく、また切なさを感じさせます。

“武流”と戦わなければならない、過去の悲劇に裏打ちされた“ファム”の悲愴な覚悟。
その強い意志を汲んだ彼が“バージンスノウ”へ叩きつける拳と決め台詞に、爽快感とは
別次元の何かを覚えます。彼女が保つ精一杯の距離感、縮まってほしいと願うばかりです。

posted by 秋野ソラ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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