2019年11月21日

『やさしい魔女の救いかた』

井上悠宇 先生が「LINE文庫」から贈る新作は現代の魔女裁判を巡るミステリ。法律マニア
の男子高校生が魔法を悪用したと有罪必至の裁判に掛けられる見習い魔女の弁護に挑みます。
(イラスト:けーしん 先生)

http://novel-blog.line.me/archives/19677955.html


「悪事を働く魔女に掛けられる裁判は100%有罪になる」。その魔女裁判の被告人となる
“ティナ”が弁護人として目をつけたのは“司”。彼は六法全書を愛読する好事家だが
弁護士ではない。しかし彼女の魔法に対する想いを知り、彼は悪魔の証明へと挑む──。

「魔法は人を幸せにするために使いたい」そう語る“ティナ”の信条は「マジョカツ」に
精を出す姿からも明らか。それがなぜ魔女裁判に掛けられる破目に陥ったのか。起訴した
“夜月”が告げる、野球部のレギュラー投手交代を巡る謎の混迷さに頭を悩ませられます。

「魔法で骨を折られた」と証言する“朝比奈”の真相。“夜月”が魔女裁判で“ティナ”
の魔法を使えなくすると願う真意。魔法を巡る様々な想いを乗せ、見たことのない法廷
バトルを繰り広げる“司”が暴き出す意外な真実。話の着地点も見事でお薦めの一冊です。

posted by 秋野ソラ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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