赤松中学 先生が贈る汗と涙の青春活劇。第5巻はチア全日本カップを懸け「クイーンズ」
との県大会での勝負に挑む「チアーズ」。彼女たちの全力のチアが思わぬ結果を招きます。
(イラスト:こぶいち 先生)
【 https://mfbunkoj.jp/product/cheers/321907000794.html 】
“千愛”を意識してきた“白亜”。その強い想いは「チアの世界に戻ってきてほしい」と
ただひたすらに乞い願う、対等な人物を求めるが故。決して敵意ではない、ということが
改めて分かる話の流れでした。大会結果は“沙織”先生の嬉し涙が悠然と語ってくれます。
出来れば一緒にチアをしたい。そんな“白亜”の淡い希望は思いがけない形で実現します。
これは読み手としても驚きの展開で、まさに見たままの呉越同舟ぶりに“千愛”と“白亜”
2人が手に手を取れるか難しい局面を“沙織”先生と共に見守るしかないのがもどかしい。
“百愛”を意識し過ぎる葛藤もあり“千愛”が“白亜”を見る目も曇っていたと分かって
からの心の寄せ方は今どきな女の子らしくて思わず微笑ましい感情を覚えました。順調に
力をつけていく「チアーズ」の面々がまだ知らぬ一報が完結巻に何をもたらすか注目です。
2019年11月13日
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