2019年10月29日

『魔王学院の不適合者5 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』

TVアニメ化が決定した、秋 先生が贈る「小説家になろう」投稿作の大人気書籍化作品。
6冊目となる第5章は“アノス”が神の代行者として選ばれる《選定審判》編に突入です。
(イラスト:しずまよしのり 先生)

https://dengekibunko.jp/product/maougakuin/321904000025.html


勇者学院の客員講師と立場がガラリと変化した“エミリア”。虐げる者が虐げられる者に
陥ることで味わう屈辱感、惨めさは悲愴。それでも彼女が新しい生き方を見つけるまでの
過程は、見守る“アノス”と共に印象深いものが。彼が学院に再潜入する策もまた面白い。

様々な成長が窺える勇者学院を襲う竜の脅威。そして神竜の国から来訪した“アルカナ”。
選定神だという彼女との噛み合わない会話から彼女が抱く悩みを見抜きそれを解きほぐす
“アノス”の「暴虐の魔王」たる振舞いの数々は圧巻で、爽快で。まさに読むのが楽しい。

そんな話の軸の裏側で“レイ”との距離を近づけていく“ミサ”に対して過保護が過ぎる
プレッシャーを掛け続ける“シン”の父親ぶりには思わず笑みがこぼれます。挿絵指定が
また絶妙な所もポイント。学院交流を経て“アノス”たちが辿る道の行方に興味津々です。

posted by 秋野ソラ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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