川上稔 先生が贈る、とある惑星の天地創造物語。1話下巻はテラフォーム遅延を指摘する
「神委」の監査に“住良木”や“先輩”たちが相対する様子、奇想天外な展開を描きます。
(イラスト:さとやす 先生(TENKY))
【 https://dengekibunko.jp/product/kamigami/321905000103.html 】
“雷同”たちが相対する“ビルガメス”が言及する「政治」の意味。相方同士の絆の深さ
を見せつける戦いぶりも見事ながら、上役たる“江下”との駆け引きはどこか抜けていて、
それでいて狡猾で。どう転ぶか目が離せない展開と“江下”の憎めないキャラが見所満載。
そんな“江下”が裁定の末に放つ槍がまさか“先輩”の秘密、そして権能を明らかにする
きっかけになるとは。更にロールバックを重ねる“住良木”が時系列も、記憶も、性別も、
そして岩屋の壁も超えて、己の弱さを卑下する彼女を選ぶと宣言しにいく過程が実に一途。
349ページの挿絵にある実に良い感じの目つきをした“先輩”のために、神々のいない星で
神話を作ろうと謳った“住良木”も熱いし、精霊を超える存在に神道の言霊がもつ威力を
見せつけた彼女の強さも圧巻。2人の幸せな日々がこの惑星で続くことを願うばかりです。
2019年10月11日
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