2019年09月26日

『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.20』

聴猫芝居 先生が贈る、残念で楽しい日常≒ネトゲライフ。第20巻は“杏”の受験シーズン
真っ只中の間に“亜子”が猛烈なプロポーズ攻勢を仕掛け“英騎”がタジタジとなります。
(イラスト:Hisasi 先生)

https://dengekibunko.jp/product/netogeyome/321906000045.html


「リアルでもルシアンにプロポーズしたい!」と強く主張する“亜子”。リアルとゲームに
違いなんて無い、と言っていたはずの彼女を前に“英騎”や周囲も困惑の色が隠せない展開。
グイグイくる彼女を前に断り続ける彼の、鉄壁の意志が少しずつ削られていく様子が面白い。

“亜子”の攻勢にゲーム部の面々が次々と陥落し「仲魔」として“英騎”を裏切っていく中
“茜”だけが2人の無意識とも言える心境を見抜き、考えさせる助言を残していくのが流石。
というか“杏”は受験中にも関わらずゲームもしていて結果も残しているのがある意味凄い。

“亜子”と腹を割って話し合った“英騎”が彼女からのプロポーズを断り続ける真の理由に
気付いて打ち明ける場面は彼らしくてこそばゆくて思わずニヨニヨしてしまいます。そんな
幸せな2人の雰囲気に水を差すかのような引き具合にゲーム部はどう向き合うのか注目です。

posted by 秋野ソラ at 00:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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