2019年09月06日

『レイジングループ REI-JIN-G-LU-P 5 聖別の獣』

アドベンチャーゲーム「レイジングループ」のシナリオライター、mphibian 先生が自ら
小説版の執筆に臨む本作。イシイジロウ 先生の解説を受け更に話が動く第5巻が登場です。
(Illustration/影由 先生)

https://www.seikaisha.co.jp/information/2019/08/05-post-rl5.html


「おおかみ」ルート到達。「神」によって既知の情報が増えて、人を殺す狂気と人として
生きる正気の間で「死に戻りのゴール」を模索する“陽明”。安易な不殺の意志も許さぬ
「神」の意志を前に選択肢を選ぶ彼が見せる機微の描写は緊張の糸が張り詰めるかのよう。

ルート変更により敵味方の立ち位置、そして“陽明”にとってもヒロインも変わり、更に
直接「神」が彼にアプローチを仕掛けてくることで腹の探り合いも高度なものを求められ
ページが進む度に惹き込まれます。中でも“千枝実”が示すあの言動の意味が気になる所。

「よそ者」ルートや「へび」ルートと違って、「くくる」ということの意味を身をもって
味わった“陽明”が「おおかみ」としてどう役割に徹するか。見定めた彼の振る舞いを
「神」はどう捉えるか。人知を超えて繰り広げられる駆け引きの行方に目が離せません。

posted by 秋野ソラ at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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