竹岡葉月 先生が贈る大好評・園芸ライフラブストーリー。第7巻は迫る就職活動に焦りを
感じる“まもり”と新天地での仕事を選ぶ“葉二”の、人生最大の岐路と選択を描きます。
(イラスト:おかざきおか 先生)
【 https://lbunko.kadokawa.co.jp/product/oishiiberanda/321808000696.html 】
将来像も固まらないまま、周りに流されるかのように色々な企業のインターンシップへと
参加を続ける“まもり”。当然のように仕事をすることの意義を見失う悪手に繋がります。
それを見越したかのようにあしらう“葉二”ですが、内心は関西の話に気が気でない訳で。
ベランダの食材を活かして食事を共にする日々が崩れるかもしれない。“葉二”がそんな
緊張感を抱く中、ついに“まもり”に対してSE会社から技術職での内々定が出る。焦りが
出た彼が色々と口を出すものだから彼女も黙っておらず喧嘩になる流れはヒヤヒヤもので。
仕事ができるイメージの“葉二”に対してどこか劣等感を抱いていた“まもり”を救った
のは結局のところ彼でしかなくて。ようやく本音をぶちまけた彼が、あの場面で丁寧語に
なるあたりは本気なんだな、と感じられて良かった。安心感いっぱいの結末で大満足です。
2019年08月26日
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