2019年07月18日

『お姉さん先生は男子高生に餌づけしたい。』

朱月十話 先生の「小説家になろう」投稿作が書籍化。インテリヤクザと周囲に恐れられる
少年が学園内でも有数の美人教諭たちに色々とお世話される様子を描く激甘ラブコメです。
(イラスト:HIMA 先生)

https://ebten.jp/p/9784047356429
https://ncode.syosetu.com/n4300fl/


姉ヶ崎高校の女神、「女騎士先生」こと“岸川”先生が顧問を務める水泳部で親御さんに
揉め事を起こされている場を助けた“涼太”。お礼をしたいという先生の距離感が異様に
近く胸の鼓動は治まる所を知らない。しかし先生と生徒、適切な関係は維持すべきで──。

やっかみを受けて怪我をした“涼太”の苦境を思い、自宅に招いて世話を焼く養護教諭の
“杜山”も加わって実に羨ましい身分の彼が、いつ爆発しないかと思わずにはいられない。
HIMA 先生が描く教諭2人の容姿たるや、「美少女文庫」案件でないのを悔やむばかりで。

そんな先生と生徒の関係を訝しむ“空野”先輩と“涼太”の関係も中々に浅からぬものが
あって、インテリヤクザとか言われている彼の印象も眉唾物だと感じてもらえる逸話かと。
ユーフォニアムがまた良い形で物語に絡んできます。ぜひとも続きを、ということで一つ。

posted by 秋野ソラ at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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