2019年05月17日

『レイジングループ REI-JIN-G-LU-P 1 人狼の村』

アドベンチャーゲーム「レイジングループ」のシナリオライター、mphibian 先生が自ら
小説版の執筆に臨む本作。奈須きのこ 先生の解説に推されながら満を持しての登場です。
(Illustration/影由 先生)

https://www.seikaisha.co.jp/information/2019/04/02-post-rlfic1.html


気ままに一人バイク旅をしていた“陽明”だが山中で道に迷い、更に運悪く事故を起こす。
山中の集落で“千枝実”に助けられるもよそ者を疎む集落の人々を見て帰る決意をする彼
だが集落を突如濃霧が覆う。彼女に簡易便所に押し込まれ、外に出るなと言われるが──。

「人狼」「ホラー」そして「伝奇」というキーワードを前面に押し出した本作。人を殺す
“おおかみ”の謎、集落で連日行われる殺人儀式「黄泉忌みの宴」、そこに巻き込まれた
“陽明”が何度死んでもループして甦ってくる設定、と得心のいく話運びで惹き込みます。

ループの描写も紙幅を費やして分かりやすく示しているのが印象的で、「人狼」のような
役回りもあってどう駆け引きが始まるのか妙な期待が高まる中、“陽明”という例外的な
存在がどう物語に関わってくるのか気になります。まずは続きに期待ということで一つ。

posted by 秋野ソラ at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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