2019年05月16日

『死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱くIII』

彩峰舞人 先生が贈るファンタジー戦記。第3巻は帝国の元帥が展開する戦略に押される
王国が常勝将軍を駆り出し起死回生を図る中、“オリビア”たちがそれを後押しします。
(イラスト/シエラ 先生)

https://over-lap.co.jp/Form/Product/ProductDetail.aspx?pid=9784865544770


アストラ砦で“アメリア”や“フェリックス”が技と信念をぶつけ合っていることなど
知る由もない“オリビア”が図書館でヴァレッドストーム家の謎に迫ろうとする顛末が
どことなくコミカルで迫る戦乱の嵐を感じさせない緩急をつけた話運びを魅せてきます。

向かう敵に第一軍の出撃は必須、そう考える元帥“コルネリアス”の陛下に対する諫言
に熱い感情を抱きつつ迎える両国の激突。それでも天陽の騎士団が示す人外的な強さは
異様で、現地で対応する“ブラッド”の命運も風前の灯火で手に汗握る展開が続きます。

そんな窮地をいともたやすく覆すのが“オリビア”ということで、彼女の無双ぶりには
相変わらず爽快感すら覚えます。聖天使の思惑も気になる展開を見せながら“ヨハン”
とのあのやり取りで彼女に更なる意味付けをしてきて、続きが気になるというものです。

posted by 秋野ソラ at 00:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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