2019年04月24日

『黄昏の騎士団、蹂躙、蹂躙、蹂躙す』

あわむら赤光 先生が贈る新作は、勧善懲悪ならぬ独善懲悪バトルパレード。末期患者の
少年が得た不死の能力を駆使し、雲上界の天位争奪戦で他を圧倒していく顛末を描きます。
(イラスト:夕薙 先生)

http://www.sbcr.jp/products/4815600181.html


小児がん患者として余命一年と宣告を受けている“紫苑”。人生を謳歌せず死ねるか、と
生きることへの執着を見せる彼に目を付けた雲上界の姫“エルミナ”は、抗争の鍵を握る
騎士の能力「不死の特権」を与える決意をする。彼はその力をどう活かすのだろうか──。

何もできなかった肉体から解放される喜びを前面に押し出す“紫苑”が残酷なまでに他を
圧倒していくその対比に敵が恐れおののくのも無理はなく。不死の特権も死なないという
だけではない色々と面白い使い方を魅せてくれて、それがタイトルに現れているのも絶妙。

正義とは人それぞれ、という解釈は言われ続けてきた中で己が信じる善を為し、悪を蹂躙
する“紫苑”のやり口は中々に爽快感があります。“エルミナ”の劣勢を押し返していく
展開も、彼女に並び立とうとする彼の姿勢も見所で、続きが楽しみなのは間違いないです。

posted by 秋野ソラ at 02:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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