2019年03月27日

『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙IV』

日鳥 先生によるコミック連載を決めた、支倉凍砂 先生が贈る賢狼の娘と聖職者の2人旅。
第4巻は“ロレンス”らも手を焼いた女商人“エーブ”を前に、“コル”たちが挑みます。
(イラスト:文倉十 先生)

https://dengekibunko.jp/product/spice-and-wolf/321808000005.html


とある人物に会うべくラウズボーンを訪れた“コル”が徴税人組合の関係者に否応なしに
連行され、王国・教会・商人それぞれの思惑が錯綜する緊張状態にあることを告げられる。
その事態を引き起こしたのが、薄明の枢機卿として活躍した彼自身だと言うからさあ大変。

そこに“エーブ”が介入してきてこれまた大それた計画を打ち明けてくるから“コル”も
かつてないほどに頭を悩ませます。彼が一手打てば彼女はそれを上回る妙手で応えてくる。
活躍を続けてきた“コル”に頭打ちな局面を迎えさせる彼女の凄さが浮き彫りになります。

口車に乗せられそうになる“コル”を叱咤激励する“ミューリ”の献身ぶりがいじらしく
2人が“エーブ”に対して起死回生の見出せるか、という不安な気持ちを昇華する終盤の
掛け合いはまさに圧巻。へこたれない“ミューリ”の想いは届くのか、次巻も楽しみです。

posted by 秋野ソラ at 01:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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