せうかなめ 先生のコミックスと同時刊行となる、赤松中学 先生が贈る汗と涙の青春活劇。
第4巻は“沙織”がなぜチアーズのコーチを務めるのか、過去を振り返りながら描きます。
(イラスト:こぶいち 先生)
【 https://mfbunkoj.jp/product/cheers/321810000838.html 】
かつてチアーズの黄金時代を築いた“百愛”と“沙織”。“沙織”はコーチとして実績を
築きつつプロを目指す“百愛”の後を追う道を選ぶ。そこで直面するチアリーダーという
仕事の厳しい現実と不条理を目の当たりにする彼女と共に読み手としても絶句するばかり。
“千愛”たちを無視し続けてきた“沙織”の覚悟。チアに全身全霊を懸けてきたきたから
こその態度だと分かってからの彼女の印象が一変する感覚は今巻イチの見所ではないかと。
教え子たちからチアスピリッツを教わったと嘯く“沙織”が見せるコーチングが熱いです。
サマーキャンプを通じて大幅なレベルアップを見せていくチアーズの面々を盗み見ている
“リエ”の意地の悪さがいよいよ“白亜”へ届いたとき、不動のエースは何を思うのか。
クィーンズに勝つ一縷の望みをチアーズは活かせるか、迫る県大会の行方が気になります。
2019年03月15日
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