葵せきな 先生が贈るこじらせゲーマーたちのすれ違い青春ラブコメ短編集。第2巻はあの
“歩”が“景太”の関係者と急接近し、更に色々と秘密がバレる顛末を赤裸々に綴ります。
(イラスト:仙人掌 先生)
【 http://www.fujimishobo.co.jp/bk_detail.php?pcd=321809000760 】
“景太”不在、という穴の大きさを痛烈に感じる“歩”。彼とのやり取りを振り返る中で
何のためにゲーム実況を始めたのかを再認識する所から何の因果か“千秋”や“亜玖璃”
をパートナーに迎えて実況しちゃう一連の情景が面白すぎて思わず笑みがこみ上げます。
“歩”がゲーム部を見学する場面とか見ますとゲーム好きはやはりゲームで繋がってると
感じるワケですが、そんな“歩”の活動に釘を刺す人物の登場で命運が瓦解し始めていく
流れを見せ始めると緊張感が高まってきます。あのカウントダウンの宣言の後押しと共に。
「最後の審判(後編)」の導入が絶妙で、相対する“歩”が“景太”とどう在りたいのか
強く意思表示する姿勢を上手く引き出せたかと感じました。“花憐”は鬼ですね、やはり。
ゲーム馬鹿同士、興味深い関係を築き続けてほしいと“歩”の今後には期待したい所です。
2019年03月14日
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