2019年02月06日

『ハニトラは効かない。英雄だからね、俺』

夏目坂一家 先生の「第31回ファンタジア大賞・金賞」受賞作。世界を魔物たちの脅威から
救った勇者の少年がその力を取り込もうとする各国の思惑と少女たちに抗うラブコメです。
(イラスト:のりパチ 先生)

http://www.fujimishobo.co.jp/bk_detail.php?pcd=321809000765


「貴官に恋人はできません」上官たる“マキナ”が英雄“雄介”に告げるのも無理はなく。
戦争が終わり魔法学園へ入学し日常を謳歌せんとする彼が異性と恋仲にでもなればそれを
盾に取られるのは必至。ハニートラップから彼を警護するべく日本政府は手を打つが──。

アメリカからは“エリーナ”、イギリスからは“キャス”、中国からは“レン”と属性も
個性も豊かな女性陣が“雄介”をあの手この手で誘惑するもあっさり躱されていく顛末が
コミカルで、そこに警護するはずの“木葉”が輪をかけて怪しい言動で魅せるから面白い。

英雄として“雄介”が抱く悩み、葛藤。そういう負の想いを英雄譚としてはねのけていく
姿は格好良いです。必殺技の名前はなかなかにアレで思わず苦笑いしてしまいましたけど。
総理の強かな狙いは功を奏するか否か。彼の安息とは何かを問いながら注目したい所です。

posted by 秋野ソラ at 00:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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