えすのサカエ 先生による漫画化が早くも決定した 宇野朴人 先生が贈る学園ファンタジー。
第2巻は“ナナオ”や“オリバー”を倒そうとする人々を前にして2人が力を振るいます。
(イラスト:ミユキルリア 先生)
【 https://dengekibunko.jp/product/7-maken/321809000022.html 】
口絵でも描かれた寝起きの“ピート”が動転した様子。予想の範囲内とは言え、この世界の
特性には驚かされるばかりです。すぐに気付いて支援に回る“オリバー”のそつの無さにも
彼の経験豊富さが窺えます。・・・“ピート”を三人称で表記する際には迷いますね、これは。
箒という相棒選びでも驚くべき光景を魅せてくれる“ナナオ”。その様子から彼女の可能性
について思いを巡らせる“ピート”の言動がまた意味深長で気になりまくり。“ロッシ”が
学年内で暫定王者たる彼女にやっかみをもってアレを仕掛けてくるのも無理はないという話。
“ナナオ”や“オリバー”に次いで今巻でも意志の強さを魅せてくれた“カティ”。彼女の
粋な計らいで更に絆を深めていく6人の勇姿に自然と応援したくなる気持ちが募ってきます。
最後で見せた切り札、深刻さを増していく事態に驚きが隠せない。続きが待ち遠しいです。
2019年01月21日
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