2018年12月13日

『精霊幻想記 12.戦場の交響曲』

北山結莉 先生が贈る異世界転生譚。ドラマCD付き特装版が同時発売となる第12巻は助けた
“リオ”と助けられた“クリスティーナ”の葛藤を描きつつ、陰謀が巡らされていきます。
(イラスト/Riv 先生)

http://hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup/detail/815.html
https://hobbyjapan.co.jp/comic/series/seireigensouki/


“春人”が“リオ”と同一人物である、と類推するきっかけを得た“クリスティーナ”が
あの日、彼を学院から遠ざけた者らと同じだと戒める様子が“ヴァネッサ”共々痛々しい。
“リオ”も含めてお互いに気付いているんじゃないかと胸の内を探り合う様子も心苦しい。

合縁奇縁の組合せで護衛任務につく“リオ”が追ってから逃れるための策も“レイス”の
読みの前では一歩及ばずで。彼に後押しされて“シャルル”が曝け出していく強欲ぶりが
逃亡劇の中で繰り広げられる微笑ましい女性陣らの雰囲気をも覆していくのが小憎らしい。

国境を前にあと一歩、という場面での激闘に“サラ”たちの力も借りて臨む“リオ”でも
防ぎきれない“クリスティーナ”の窮地。勢いに任せて彼の逆鱗に触れた“シャルル”は
お気の毒ですが胸がスッとしました。歴史を震撼させた彼の行方が気になるばかりです。

posted by 秋野ソラ at 00:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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