2018年12月07日

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典13』

羊太郎 先生が贈る超破天荒新世代学園アクションファンタジー。第13巻は“リィエル”を
命の危機から救うため“グレン”がかつての盟友と対峙する運命のいたずらに見舞われます。
(イラスト:三嶋くろね 先生)

http://www.fujimishobo.co.jp/bk_detail.php?pcd=321802000314


エーテル乖離症で突如倒れた“リィエル”を救うために必要なセフィラ・マップ。それを
持つ“サイラス”から指示される、女王の暗殺未遂で逃亡中の“アルベルト”討伐命令。
“グレン”に選択の余地なし、な状況に詰ませる流れと進んでいく陰謀の話運びがお見事。

特務分室に呼び戻されてみれば新参者になめられたり、と踏んだり蹴ったりな“グレン”。
そんな新参者たちも“アルベルト”からすれば“グレン”にも劣ると退ける様子は圧倒的。
戦わざるを得ない2人の息の合った読み合い、力と技術の応酬が生み出す戦闘が実に熱い。

“サイラス”や“アルベルト”の思惑をギリギリまで掴ませない緊迫した展開が土壇場で
“グレン”の大逆転劇を演出する形で昇華されていく流れは爽快感があふれます。けれど
裏側で暗躍していた「あの人」のほうが上手だった点が気になりすぎて続きが楽しみです。

posted by 秋野ソラ at 00:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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