2018年11月30日

『僕と死神の七日間』

蘇之一行 先生が贈る新作は、7日後の死を宣告された少年があっさりと事実を受け止めた
ことに納得のいかない美少女な死神が本当にやり残したことはないのか追求していきます。
(イラスト:和遥キナ 先生)

https://dengekibunko.jp/product/shinigami-7days/321808000006.html


現役で医大生となった優秀な兄を事故で失った“僕”は父親の期待に応えられず空虚な日々
を過ごす。ある日、自分にしか見えない美少女から死を宣告された彼は未練もなく清々する
と生きることに無頓着なそぶりを見せる。彼女は未練を探してあげる、と言うのだが──。

“死神”の少女に振り回されても、“僕”の中にある未練は飼い犬の“ハナ”しかなくて。
弟がそんなことになるとは露知らぬ兄“正人”にも、生前には命と向き合う場面があって。
それぞれ二人なりの時を過ごす様子はとても微笑ましいのに、向かう結末は実に切なくて。

このまま無為に過ごせば死を迎えるはずの“僕”。彼の未練を探すため最後まで付き合った
“死神”が彼の心境に変化をもたらしたとき、どんな結末を迎えるのか。“死神”が背負う
過去が示された瞬間が印象的で、それだけに後日譚は色々と複雑なものが胸をよぎります。

posted by 秋野ソラ at 00:54 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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