2018年11月28日

『いでおろーぐ!7』

椎田十三 先生が贈るリア充爆発アンチラブコメ。第7巻は生徒会選挙に臨む“領家”が
思わぬ番狂わせに見舞われたことを境に、反恋愛主義青年同盟部が最大の窮地に陥ります。
(イラスト:憂姫はぐれ 先生)

https://dengekibunko.jp/product/ideologue/321709000170.html


“宮前”も驚くほど卑劣な手も厭わず生徒会長に就任した“佐知川”が次々断行していく
恋愛至上主義を後押しする施策に、“藤枝”も量産型リア充スタイルで彼女持ちへと変貌
する始末。危機感を覚える“高砂”の前から突如“女児”も居なくなり異常さを覚えます。

迎えるクリスマスで生徒会側の猛反撃を喰らう“高砂”が拉致され、囚われの地で女医に
「恋愛欠乏症」なる診断を下されて治療と称し「洗脳」されていく過程が妙に生々しくて
彼の懊悩ぶりは「反恋愛」とは何かを問いかけるシリーズ最大の見せ場と言えるでしょう。

“高砂”不在の中で生徒会側を押さえた“領家”の修羅っぷりがぜひ見たい、と匂わせる
数々の証言を経て“女児”が下した決断がいかにもらしい落とし所。「リア充爆発しろ」
という言葉は誰のためにあるのか改めて問いかけたくなる結末も実に見事な幕引きでした。

posted by 秋野ソラ at 00:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/185083877
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック