2018年11月23日

『救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由』

有丈ほえる 先生が「講談社ラノベ文庫」から贈る新作は終末考古学ファンタジー。人間が
侵略者によって地下に追われた世界で、生きた機械として作られた少年の命運を描きます。
(イラスト:ちょこ庵 先生)

http://lanove.kodansha.co.jp/books/2018/11/#bk9784065132036


突如、飛来したアルデヒドなる種族に侵略される人類が抗戦への望みを託した機械じかけの
子供たち。クチュールマタと呼ばれる彼らの一人“リュト”はコールドスリープから目覚め
目にしたのは宿敵が支配する人類のいない世界、そしてアルデヒドの猫耳少女だった──。

現実を目にして絶望する単身の“リュト”を、人間考古学の研究者として純粋に協力を乞う
“ニナ”たちの気持ちが救っていく流れに心温まるものを感じます。ただ、味わう間もなく
研究にまつわる陰謀や、彼自身も知らないクチュールマタの秘密が物語に影を落とします。

意外なところから真実に気づいてしまった“リュト”と“ニナ”。三千年の時を経て人類の
悲願は叶うのか。“座散乱木”博士が彼を「救世主」として後世に何を残したかったのか。
彼が下す決断とその顛末にご注目いただきたい。あと“アイル”の立ち位置が大好きです。

posted by 秋野ソラ at 01:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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