2018年10月30日

『弱キャラ友崎くん Lv.6.5』

屋久ユウキ 先生が贈る人生攻略ラブコメ。シリーズ初の短編集は“日南”たちがこれまで
目にしてきた様々な青春模様に繋がるまでの物語、その数々を小編としてまとめています。
(イラスト:フライ 先生)

https://www.shogakukan.co.jp/books/09451757


「そして、その後の話。」に至るまでに変化していく“七海”の機微が今巻だけでも見て
取れるという、何とも言えないこそばゆい感がたまりません。また、彼女視点からも含め
窺える“友崎”の印象とその遷移も見逃せません。7巻の刊行が待ち遠しくて仕方がない。

そんな中、胸に響いたのは“菊池”の小編。逃避から始まったかも知れない図書室通いで
たまたま出会ったマイケル・アンディの作品から、登場人物に対する共感を自身の変革へ
繋げていく勇気、それがしっかりと結果に結びつく日記帳の記載に心が温かくなります。

ほかにも“泉”の取り越し苦労な感じとか、パーフェクトヒロインになる前の“日南”が
自身を高めるためにどんな考え方をもって行動してきたかが分かるのも、この短編集の
醍醐味と言えるでしょう。本筋だけでは見えない物語、機会があればまた見たいものです。

posted by 秋野ソラ at 00:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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