2018年10月23日

『ビブリア古書堂の事件手帖スピンオフ こぐちさんと僕のビブリアファイト部活動日誌2』

峰守ひろかず 先生が贈る「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズのスピンオフ。第2巻は
新たなビブリアファイトを通じて変わっていく“響平”と“こぐち”の機微に触れます。
(イラスト:おかだアンミツ 先生 原作・監修:三上延 先生)

https://dengekibunko.jp/product/biblia/321805000008.html
https://biblia.jp/


委員長然とする“のどか”を相手に繰り広げる舌戦の熱気を楽しむのも束の間、彼女の
思いがけない秘密を知ることで距離感を縮めていく“響平”の迂闊さ。“こぐち”の淡い
気持ちがもどかしさを募らせる展開に対して罰のように彼が賭けの対象になるのは面白い。

いつの間にか一緒にいるのが当たり前、そう思っていた“こぐち”。彼女に想いを伝える
者の登場を前にしても一歩踏み出せない“響平”。『ブギーポップ』を読んで一皮むけて、
『とらドラ!』を通じて彼女を、そして自分をも後押ししていく話運びがとても素敵です。

ビブリアファイトを半年続けてきて“響平”が気づいたこと。それが何なのかを最後まで
見届けて頂きたい。最後の引用も実にお見事。おかだアンミツ 先生の挿絵からも窺える
“のどか”の精神的な成長も感慨深いものが。また続きが読みたい気持ちでいっぱいです。

posted by 秋野ソラ at 00:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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