2018年08月29日

『ソードアート・オンライン オルタナティブ クローバーズ・リグレット3』

渡瀬草一郎 先生が贈る、和風VRMMOを舞台とした「SAO」スピンオフ作品。第3巻は勢いで
お泊りイベントを発生させたりする“ナユタ”と“クレーヴェル”の本音に触れていきます。
(イラスト:ぎん太 先生 原案・監修:川原礫 先生)

https://dengekibunko.jp/product/saoa-clover/321804000341.html


風邪でお休みの“クレーヴェル”に代わって役目をこなす“リリカ”に対して嫉妬の念を
抱く“ナユタ”が可愛くて。くっつくまで秒読み、というそぶりを見せながらも言葉では
「そんなつもりはない」と意思表示をする彼女の真意が見えず彼同様、困惑するばかりで。

“ナユタ”たちと一緒にいることで“クレーヴェル”の張り詰めていた印象が和らいだと
口を揃えて発言する周囲の関係者。そこへ、ふっと沸いた彼の見合い話。その裏に見える
SAO事件の傷痕。その傷をもってしても二人の絆を分けるのが難しいのは得心がいきます。

社員の中でもレアキャラという“八鳥”が作り出した《思考出力》に、いわゆる「先」を
感じるのも良い趣向。更に思いがけない未来予想図まで描かせる、という効果をもたらし
実に心地よい終幕を演出してくれました。潜在的な願望が形になることを願うばかりです。

posted by 秋野ソラ at 00:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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