2018年08月13日

『あんたなんかと付き合えるわけないじゃん!ムリ!ムリ!大好き! 3』

内堀優一 先生が贈る青春ラブコメ。第3巻は“小春”との関係について周囲を困惑させた
“悟郎”が彼女からの別れの提案に対し、その瞬間を迎えるまで共に在る決意を示します。
(イラスト/希望つばめ 先生)

http://hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup/detail/798.html


“悟郎”のために出来ること。2年生の新学期を別れの日と定めた“小春”の様子からは
窺えない彼女の強がりにいつ気づけるか。彼女のわがままに付き合い振り回される彼には
なかなか難題だったかも知れません。2人を気遣う“明菜”が本当に良い娘すぎてもうね。

ギクシャクしていた“久礼人”との関係修復に乗り出したり、まるで贖罪のような“真冬”
からの対応に物申したり、と“悟郎”が壁を乗り越えていく。その一方で、両親に対する
想いを伝えることのできない“小春”の取り残された様子が対称的で、切なさに溢れます。

あとがきにかえて 内堀 先生が巻末に添えた文章からこの結末に至った心境が垣間見える
ような気がして、だからこそラストの挿絵が前向きな気持ちに繋がってくれることをただ
祈るばかり。そして願わくば「彼女」と約束を果たしてほしいと思わずにはいられません。

posted by 秋野ソラ at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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