2018年07月10日

『友人キャラは大変ですか?5』

伊達康 先生が贈る名助演ラブコメ。第5巻は新たな主人公感の転校生“阿義斗”の登場に
友人キャラ魂を揺さぶられる“一郎”を尻目に“キュウキ”の思惑が物語を動かします。
(イラスト:紅緒 先生)

http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784094517408


“阿義斗”の友人キャラに、と動き出す“一郎”にヤキモチを焼く“龍牙”の様子ですとか
“シズマ”からの手紙に一喜一憂する三姫たちの姿からは緊張感が微塵も感じられない中、
“汐莉”は能力が使えなくなったり、様子がおかしい時があったり、と不安が募ります。

更に“阿義斗”から“龍牙”への思いがけないアプローチ、“屡贄”の主“トウコツ”が
“一郎”の思惑を大きく外した形で顕現するなど、事態は動いているにも関わらずどこか
コメディ色を強くしていく展開が話の先を読ませない、別な意味での焦りを感じさせます。

主を思うが故に“龍牙”たちを惑わせる“屡贄”の狙いも読みきれず、残る“キュウキ”
の尻尾をようやく掴んだ“一郎”の失望感たるや、思わず同情を禁じ得ません。ラスボス
として見据えた“キュウキ”はどんな言動を見せてくれるか。続きが待ち遠しいものです。

posted by 秋野ソラ at 00:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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