2018年06月29日

『榮国物語 春華とりかえ抄 三』

「月刊プリンセス」にて チノク 先生によるコミック連載もスタートした 一石月下 先生の
男女逆転中華譚。第3巻は“秋明”のスパイ容疑に“海宝”が“春蘭”にも疑念を抱きます。
(イラスト:ノクシ 先生)

https://www.kadokawa.co.jp/product/321802000680/


“春蘭”と“紫峰”との仲を訝しむ“海宝”の姿を堪能する余裕も揺るがす「尭」の侵攻。
次々に落とされる砦。赤獅子の異名を持つ皇帝自ら乗り出してきたとはいえ早すぎる展開。
“秋明”こそ裏切り者、ともたらされる密告を前に揺れ動く“春蘭”の機微が見所の一つ。

再び陛下から妃嬪に、と“春雷”に声が掛かったのを知った“莉珠”が打った逃げの一手。
これが思いがけず“秋明”の隠し通してきた過去を知る人物との邂逅、更には彼の嫌疑に
隠された秘策があると気付かせる大きな一手に繋がる展開。これも注目すべきところかと。

“海宝”と“秋明”。互いが互いを思う感情のすれ違いをどうにかしようとする“春蘭”
に対して“秋明”が問いかけたあの質問。その意味を“春蘭”が今後どう咀嚼するのか、
“春雷”との「とりかえ」に気付く人物も増えてきたことも含めてとても気になります。

posted by 秋野ソラ at 01:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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