2018年06月19日

『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。2』

しめさば 先生が贈るサラリーマンと女子高生の日常ラブコメディ。第2巻は“沙優”の
やりたいことを引き出そうとする“吉田”に思いがけない出来事が立て続けに起こります。
(イラスト:ぶーた 先生)

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https://kakuyomu.jp/works/1177354054882739112


バイトを始めた“沙優”の同僚“あさみ”が“後藤”にとっても救われる存在で、全編を
通じて読み手としても有難い存在だと分かる、良いキャラです。それにしても“後藤”が
明かした想いが意味する所は汲むものの中々にズルくて彼が困惑するのも無理はないかと。

なんだかんだ言いながら続けてきた歳の差、性別の差を超えての同居生活。それが不自然
だということを“沙優”に対して、そして“後藤”に対して厳しく告げる人たちの言葉が
痛々しく刺さります。分かっているのに気付かないふりをしてきた二人の葛藤が生々しい。

そこへ決定的な事件として“沙優”に「過去の未練」が襲いかかります。“吉田”に日々
守られてきたことを痛感する彼女が何を思うのか。それに対して彼がどう向き合うのか。
交わした約束が示すその意味を噛みしめつつ来たるべき日の訪れを待てたらと思います。

posted by 秋野ソラ at 00:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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