2017年11月27日

『ストライク・ザ・ブラッド18 真説・ヴァルキュリアの王国』

三雲岳斗 先生が贈る大人気学園アクションファンタジー。第18巻は“ラ・フォリア”から
招待された“古城”たちがアルディギアを巡る謀略と彼女の思惑に巻き込まれていきます。
(イラスト/マニャ子 先生)

http://dengekibunko.jp/newreleases/978-4-04-893398-8/


“古城”に対する不穏な発言をする者の登場から始まり“紗矢華”のラブレター騒動など
ラブコメの色が強い展開。対して“ラ・フォリア”の意味深長な発言が緊張を誘いますが
今回同じく招待された“夏音”のことを思っての言動ということで微笑ましさを覚えます。

“ラ・フォリア”も“古城”を試すつもりがますます想いを強くする結果となり彼を巡る
恋模様に一石が投じられました。そんな穏やかな雰囲気を壊すテロリストの襲撃。彼女も
攫われ、あろうことか彼がテロリスト側につく裏切りを見せます。これは中々の窮地です。

敵に回すと厄介この上ない“古城”はなぜ敵に回ったのか、戸惑わぬ“ラ・フォリア”が
それをどう引っくり返すのか。彼のキャラ崩壊ぶりとバツが悪い落とし所、そして意外な
敵とその対応にぜひご注目。そして絃神島へとんでもない来訪者が訪れる次巻も楽しみ。

posted by 秋野ソラ at 00:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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