2017年06月21日

『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』

書籍化した 江本マシメサ 先生の「小説家になろう」投稿作品が文庫サイズで再リリース。
貧乏貴族青年と元軍人女性が一年間の契約結婚を機に始める辺境スローライフを描きます。
(イラスト:防人 先生)

http://tkj.jp/book/?cd=72721101
http://ncode.syosetu.com/n7855ck/


男装の麗人として羨望される“ジーク”と、辺境の国の雪男と蔑まされる“リツハルド”。
共に婚期を逃した身として舞踏会で出会った二人。いきなり結婚を申し出た彼を別室に迎え
その真意を問いただした彼女が「一年間、仮の夫婦でいてほしい」という、その理由は──。

思わぬ形で結婚生活をスタートさせた“リツハルド”の視点で描かれる雪国の狩り暮らし
生活で徐々に心の距離を縮めていく“ジーク”が微笑ましくて実に良い。巻末にある短編
「ジークリンデの雪国日記」で語られるその胸の内がまたその様子を印象付けてくれます。

人の好さに定評のある“リツハルド”も“ジーク”に思慕の情を抱いていた“エメリヒ”の
来訪に内心穏やかではなかったご様子。こちらも「仮」の字を取るべく気持ちを培っている
雰囲気が窺えて何より。引き続きどんなスローラブライフを二人が過ごすのか興味津々です。

posted by 秋野ソラ at 01:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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