2017年05月16日

『おいしいベランダ。 2人の相性とトマトシチュー』

竹岡葉月 先生が贈る大好評・園芸ライフラブストーリー。第2巻はお隣さんの園芸男子
“葉二”から突然の交際宣言を受けた“まもり”の振り回されまくる新生活を描きます。
(イラスト:おかざきおか 先生)

http://www.fujimishobo.co.jp/sp/201607veranda/


「じゃあもうこのさいだ栗坂」「なんです?」「つきあうか」・・・キュンキュンするわコレ。
いつの間にか“葉二”の庭の菜園で採れたものを使った料理で食卓を共にする仲になった
二人が一足飛びに恋人同士の関係となって読み手としても驚かされるばかりの出だしです。

そこへ“葉二”の出張中に合鍵を持たされた“まもり”が甥御である“北斗”とばったり
遭遇することで、“葉二”の家族関係や新しく見えてきた価値観などを垣間見ることにも
繋がり興味深いものがあります。普段は窺い知れない“まもり”に対する真剣さ、とかも。

対する“まもり”は相変わらず意地悪なところは変わらない“葉二”の様子に一喜一憂する
上にちょっとしたすれ違いを引き起こしますが、その要因を彼から説明されると「確かに」
と言わざるを得ない訳で。まだ余裕な彼の姿勢を彼女は崩すことが出来るか、楽しみです。

posted by 秋野ソラ at 00:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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