2017年04月11日

『十歳の最強魔導師1』

天乃聖樹 先生の「小説家になろう」投稿作が「ヒーロー文庫」で書籍化。魔石を掘り出す
鉱山で働く奴隷少女が、逃げた果てで思わぬ出会いと人生の転機を迎える顛末を描きます。
(イラスト:フカヒレ 先生)

http://herobunko.com/books/hero45/6382/
http://ncode.syosetu.com/n6583dj/


親方の顔色を窺い、僅かな施しを受け、みすぼらしい恰好で魔石を採掘する“フェリス”。
ある日、魔石が取れないと知った魔術師の隠蔽工作に巻き込まれ這う這うの体で山を出た
彼女はとあるお嬢様の誘拐現場に直面し、自分の身体を投げうって飛び出すのだが──。

自身も予想外の展開で助けることに成功した“アリシア”に養われる“フェリス”の純真
そのものの言動や可愛がられぶりが微笑ましい。物怖じしない“テテル”や素直じゃない
“ジャネット”、意地悪な“イライザ”先生と脇を固める登場人物との関わりも楽しい。

所々に見える百合小説っぽい描写を フカヒレ 先生の挿絵が後押ししてくれるのも良くて
サクッと読めました。魔術師としては何もかも規格外すぎる“フェリス”が成長していく
今後の過程や、冒頭に登場した魔術師の思惑など気になる要素もあって続きが楽しみです。

posted by 秋野ソラ at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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