2017年01月06日

『友人キャラは大変ですか?』

『瑠璃色にボケた日常』でデビューした 伊達康 先生が「ガガガ文庫」より上梓する新作。
友人のプロを自称する少年が本物の主人公と巡り合う顛末を描く、最強助演ラブコメです。
(イラスト:紅緒 先生)

http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784094516517


幼少より脇役に目が行くようになった“一郎”は「主人公」になれる人たちを後押しする
ことに注力しはじめる。けれど物足りなさを感じていた彼は遂に眼鏡に適う人物と出会う。
その名は“龍牙”。異能力で異形と戦う彼に“一郎”は友人になるべく接触を試みる──。

非日常をひた隠しにしようとする様子やヒロインが3人も関わってくる関係を当事者では
ない立場から見たときの描写や、それをどう後押ししようかと苦心する“一郎”の言動が
面白い。そこへ、ある事実を知ってから目論見が一気に瓦解していく展開に魅了されます。

“龍牙”やそのヒロインたちとの関係が次々と「悪化」していき、そもそも自分という
存在は何なのかと自問自答していく“一郎”の機微に注目。そしてどこへ辿り着くのか
という物語の揺さぶり具合を堪能してほしい所。興味深い引きもあり、続きが楽しみです。

posted by 秋野ソラ at 00:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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