2016年12月14日

『薬屋のひとりごと6』

花街育ちの少女が毒見役として宮廷内で難事件を解決していく様子を描く、日向夏 先生の
シリーズ第6巻。“壬氏”に求婚された“猫猫”が状況の変化と立場に揺れる様を描きます。
(イラスト:しのとうこ 先生)

http://herobunko.com/books/hero14/5568/


のっけからBL展開っぽい口絵と展開で混乱させてくれる“壬氏”。しらばっくれる“猫猫”
も知っていての所業ということで苦笑い。というか今回は女性の秘密に触れる機会が多く
しかも堂々とやらかしてくれる潔さに目を惹きます。事態は深刻さを増してはおりますが。

その的となるのが“里樹”。今回「これでもか!」と言わんばかりに不幸な目に遭い続ける
彼女を見ているのが心苦しくなるくらいで。次々に起こる事件を“猫猫”が解決へと導く
から済むものの綱渡り状態の連続で肝が冷えます。陰に潜み暗躍する「彼女」の存在も。

密かに注目なのが“馬閃”の言動。最後は上手く拾ってくれました。あと“趙迂”の助言
などから“猫猫”の弱点を掴み、ドヤ顔を見せる“壬氏”の駆け引きが印象に残ります。
しの 先生の挿絵がこれまた絶妙。安直には結ばれない二人の今後の行方が気になります。

posted by 秋野ソラ at 00:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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