2016年12月12日

『この恋と、その未来。 ―三年目 そして―』

森橋ビンゴ 先生が贈る青春恋愛小説。絶望視されながらも奇跡の刊行を遂げた第6巻は
“未来”のいない広島で“広美”との将来を考え始めた“四郎”の「その後」を描きます。
(イラスト:Nardack 先生)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047343528/eb-novel-22


“広美”との関係を重ねる“四郎”。バレないから、と無断外泊を続けた彼がそれを理由
として停学をくらった時、周囲の皆が彼のことを考えてくれていたことが分かる。優しさ
を感じられる展開に救われます。進学しない、と宣言したところは不安いっぱいでしたが。

そんな関係を知ってか知らずか、姉たちの突然の訪問に焦る二人。その裏に隠された様々
な想い、願いに触れた瞬間、苦手だった女性関係、そして姉たちとのわだかまりも緩和
されたと感じられる独白が印象的でした。“広美”が驚いた、あの表情を描いた挿絵も。

広島に残ると決めた“四郎”の未来をこのまま描いていくのか、と思いきやの粋な計らい。
「本当に、お前に会えて良かった」この帯の言葉を読み手としても告げておきたいです。
ラノベから退くことを惜しみつつ、森橋 先生の今後ますますのご活躍を祈念する次第です。

posted by 秋野ソラ at 00:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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