2016年12月01日

『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる12』

裕時悠示 先生が贈る甘修羅らぶ×らぶコメディ。第12巻は異性からの人気が急上昇する
“姫香”に戸惑いを隠せない“鋭太”が迫る学園祭を前に態度を決める場面を迎えます。
(イラスト:るろお 先生)

http://www.sbcr.jp/products/4797388299.html


読者モデル「プリン」としての名がネット上で拡散し始めた勢いを逃したくない“真涼”。
“姫香”に対する特別な感情に戸惑いつつも彼女の意思を尊重したいと対立する“鋭太”。
互いを分かり合っているが故に譲れないところが面倒くさいなこの二人、と感じさせます。

そんな“姫香”からも好意を寄せられている“鋭太”がハーレムを築こうとしている、と
いうのは周知の事実であり、いよいよ敵が増えていく彼は派手なやっかみも受ける破目に。
理解されない考え方が生んだ結果に決意を新たにする彼。吐いた言葉に重みを感じます。

“真涼”の計画が次々進む中で“姫香”が初めて示した困惑、そして「ハーレム」の定義。
その想いを受け入れた“鋭太”が負ったケガを見て思わず問い詰める“カオル”がついに
牙をむいた! 「二律背反の物語」の解放と“姫香”の切ったカードの行方が楽しみです。

posted by 秋野ソラ at 00:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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