2016年11月29日

『29とJK2 〜大人はモテてもヒマがない〜』

裕時悠示 先生が贈る禁断の年の差ラブコメ。第2巻は顧客情報漏洩疑惑の内部調査を目的
として新センター長が八王子に赴任する所から“鋭二”の新たな苦難の戦いが幕を開けます。
(イラスト:Yan-Yam 先生)

http://www.sbcr.jp/products/4797388336.html


中途半端な才能を嫌う社長の厳命で今度は“花恋”の一次選考通過を早期に実現する必要
が求められる“鋭二”。かと思えば新しい上司の“百目鬼”には顧客情報漏洩の濡れ衣を
着せられて崖っぷちに立たされるし、で憤慨を禁じ得ない。この会社、内憂を抱えすぎ。

現場も外野の人間に荒らされ、あげく“綾”からはセクハラの報告が挙がり、“花恋”も
投稿作品に酷評をつけられ気落ちする一方。打つ手なし、かと思える状況を耐え忍んで
時に自分で、時に仲間の力を借りて巻き返していく“鋭二”の姿に熱いものを感じました。

作家になれなかった夢を“花恋”に託す“鋭二”が彼女に「呪い」を示す場面で、逆に
自身の胸の内へ置き去りにしてきた気持ちに気づかされた後の選択肢が潔い。挿絵も完璧。
新たな呪いとしての「29とJK」、爽快な読了感を450ページ超の一気読みで堪能しました。

posted by 秋野ソラ at 00:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/177855580
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック