『パラサイトムーン』などで知られる 渡瀬草一郎 先生が「SAO」のスピンオフ作品を担当。
SAO事件中に開始した和風VRMMOを舞台に、謎解きクエストへ挑む少女2人の物語を描きます。
(イラスト/ぎん太 先生 原案・監修/川原礫 先生)
【 http://dengekibunko.jp/newreleases/978-4-04-892487-0/ 】
《アスカ・エンパイア》のイベント「百八の怪異」、その内の1つを1週間以内にクリア
してほしい、とゲーム内で探偵業を営む“クレーヴェル”に依頼する初心者の“ヤナギ”。
彼に付き添った“コヨミ”と“ナユタ”、2人の少女も手を貸すことになるのだが──。
別作品のスピンオフではありますが久々に 渡瀬 先生のテキストを読ませていただきました。
「SAO」としても全く違和感がなく、和風ファンタジーとしても楽しめる作品でアッという
間に読了しました。ぎん太 先生の描く“ナユタ”がまた印象深いビジュアルでやられます。
“ヤナギ”の孫が作ったクエストに込められた想い。それを感じ取った“ナユタ”に訪れる
心境の変化、クエストが繋ぐ“クレーヴェル”との思わぬ縁。どこか人情味あふれるのは
和風ならではの世界観ゆえか。マイペースで芯が強い彼女の魅力にぜひ触れてみてください。
2016年11月28日
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