2016年11月16日

『六畳間の侵略者!? 24』

健速 先生が贈る人気シリーズ。通算26冊目は“エルファリア”が新生フォルトーゼ正規軍
と名乗りを上げて戦う決意を示す一方、クーデター軍が切り札の秘密兵器を投入してきます。
(イラスト/ポコ 先生)

http://hobbyjapan.co.jp/hjbunko/lineup/detail/689.html


“エルファリア”の堂々たる演説に改めて惚れ惚れする傍ら、青騎士について質問攻めに
合う“ティア”の慌てぶりが微笑ましい。クーデター軍の卑劣さが明らかになってきた点
も含めて彼女らに流れが傾いてきているのが良いですね。まだ一筋縄ではいきませんが。

“エゥレクシス”や“真耶”が冷静に“孝太郎”たちを分析し暗躍する中で大技を仕掛けた
“ヴァンダリオン”。それぞれの持ち味を活かして随時対応していくコータロー騎士団の
活躍に目を見張ります。特に“キリハ”や“ルース”に光が当たっている所がうれしい。

オビにもある通り青騎士の快進撃が止まらない状況を“エゥレクシス”がある意味、読み
違えたことが“孝太郎”たちの先行きにどう影響するのか・・・という不安を払拭するかの
ような挿絵の和やかさを襲う「彼女」の不調。兆しはあっただけに心配するばかりです。

posted by 秋野ソラ at 00:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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