椎田十三 先生が贈るリア充爆発アンチラブコメ。第5巻は文化祭にて革命的勝利を目論む
“領家”たち反恋愛主義青年同盟部と“宮前”ら生徒会がかつてない闘争を繰り広げます。
(イラスト/憂姫はぐれ 先生)
【 http://dengekibunko.jp/newreleases/978-4-04-892185-5/ 】
部員たちが文化祭準備の要となる組織に内定を続け、生徒会を出し抜いて調子の良い展開
を見せたかと思いきや、“宮前”に地下部室がバレるなどじわじわと追い詰められていき
ハラハラさせられます。うらやまけしからん偽装で難を逃れるも“領家”の気落ちは深く。
そこで飛び出す“領家”の議長辞任発言。ここでの“高砂”の言動にまずご注目。まさか
あんな恥ずかしい引き止め方をするとは。それでほだされる彼女も彼女で。自己批判書も
面白いし、挿絵指定も素晴らしい。“女児”の思惑に反していく彼の心意気に天晴れです。
逆境をはねのけ遂に“領家”と“宮前”の一騎打ちを迎える局面。反恋愛と恋愛至上主義
の直接対決がまさかの結末を迎えます。この切り返しの面白さと、“領家”と“高砂”も
タジタジの様子になりつつアツアツぶりを魅せる場面はぜひ読んで確かめて頂きたいです。
2016年10月25日
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