2016年10月07日

『ネット小説家になろうクロニクル 1 立志編』

『やる気なし英雄譚』の 津田彷徨 先生が「小説家になろう」に発表していた作品の書籍化。
怪我によりサッカーへの夢破れた少年がWeb小説と出会い、小説家を目指す過程を描きます。
(イラスト/フライ 先生)

http://seikaisha.co.jp/information/2016/09/09-post-net1.html


“優弥”に薦められた小説にハマり、まだ刊行されていない続きを「Become the Novelist」
通称「ベコノベ」なる小説投稿サイトで読めることを知った“昴”はやがて自分でも小説家
を目指すように。最初から上手くいく訳もなく何度も挫折を味わう中、思わぬ手助けが──。

大阪芸術大学文芸学科第二回「ラノベ祭り」に登壇した 津田 先生による、データ解析を
重視したネット小説家になるために有用なノウハウが詰め込まれております。津田 先生、
もとい“津瀬”先生の助言を得て学業と執筆を両立していく“昴”の躍進にまずご注目。

一時は世捨て人のような顔をした“昴”が“優弥”や“由那”と協力関係を築き、プロを
目指す夢を抱いて活き活きと変化していく青春ぶりにも目が離せません。フライ 先生の
イラストもその演出に花を添えます。指南本としても有用でありながら楽しめる作品です。

posted by 秋野ソラ at 00:52 | Comment(1) | TrackBack(0) | ライトノベル
この記事へのコメント
文化・経済・社会関係資本に恵まれた上級国民である主人公無双でつまんなかったわ。
親が大学教授なら何にだってなれるわよ。

文化資本貴族しかいない気持ち悪さ――『ネット小説家になろうクロニクル』
http://ranobeprincess.hatenablog.com/entry/2016/08/09/012102
Posted by ラノベの王女様 at 2016年10月07日 11:42
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