2016年08月31日

『エロマンガ先生(7) アニメで始まる同棲生活』

伏見つかさ 先生が贈る新たなる兄妹ラブコメディ。第7巻は“マサムネ”と“紗霧”の
夢を叶えるアニメの制作スタッフに難ありと評される人物に振り回される顛末を描きます。
(イラスト/かんざきひろ 先生)

http://dengekibunko.jp/newreleases/978-4-04-892249-4/


『世界で一番可愛い妹』のアニメ化に向けて行われる脚本会議。シリーズ構成を担当する
“真希奈”は「仕事をしない脚本家だがすれば大ヒット間違いなし」という難物。脚本を
書いてもらうべく説得に臨む“マサムネ”も彼女が転がり込んでくるのは想定外でしょう。

「同棲」というキーワードが飛び交う中、“京香”との関係もより親密になる一面が目を
引きます。“真希奈”との騒がしい日々が続く間に彼女が持ってきた「セカイモ」同人誌
に全力で食いつく“狭霧”のエロマンガ先生ぶりが面白い。“めぐみ”もアレな感じで。

「俺たちが作ったアニメを観て、妹が笑うことです」──アニメの成功をそう位置づけた
“マサムネ”へ鬼のように仕事が舞い込んできます。まさに〆切の嵐なスケジュールで
てんやわんやになる彼に怒った“狭霧”のとんでもない宣言で話がどう動くのか注目です。

posted by 秋野ソラ at 00:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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