2016年07月07日

『うちの居候が世界を掌握している!14』

七条剛 先生が贈る超無敵アットホームラブコメ。第14巻は正月気分を味わう“真哉”が
逮捕されたり“キルマン”が不在になったり、と“雅”の存在がちらつく展開を見せます。
(イラスト:希望つばめ 先生)

http://www.sbcr.jp/products/4797387360.html


偽刑事こと“麻布”から執拗に逮捕を迫られる“真哉”。「預けてあるものを貰いに行く」
と母から伝言を受けた彼が向かったのは、かつて日本にいたころ住んでいた家。父“徹”が
書いた論文に注目する傍ら、“莉子”が映っている写真を見つけ、その謎に探っていきます。

一方、“雅”はかつての研究仲間である“キルマン”にもアプローチを掛け、驚くべき事態
を引き起こします。彼女が何に気づいたのか、実に気になるところですが、先に判明する
のは論文と写真の謎。関連図に引かれる新たな線が実によく考えられていると感心します。

“雅”が考える家族の形。飯山家の面々が思い描く家族の形。決定的に違うその思いを前に
“真哉”は、“莉子”たちはどう向き合うのか。今後の争点になるポイントも見えてきた
ところで“キルマン”の抜けた穴をどう埋めていくのか。「彼女」の手腕も気になります。

posted by 秋野ソラ at 00:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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