2016年07月05日

『中古でも恋がしたい!6』

田尾典丈 先生が贈る「小説家になろう」発の学園ラブコメ。第6巻は文化祭で“古都子”
へ何か仕掛けてくる“亜恋”の悪意に巻き込まれる“優佳”の複雑な心境を描きます。
(イラスト:ReDrop 先生)

http://www.sbcr.jp/products/4797386738.html


“古都子”のイメージ改善を狙い、文化祭ではメイドカフェを開くことになった“清一”
たち。そこへ“亜恋”が合同文化祭の実施を提案し“優佳”に生ラジオ放送の担当を依頼
していることを知った彼は、彼女が不良を根深く敵視している姿勢を目の当たりにします。

生放送で扱うテーマの不穏さ。それを断れない“優佳”の消せない過去。加えて、彼女が
“清一”のことを好き、という“古都子”の気持ちを分かっているからこそ公言できない
想い。彼女の悩みを図り切れぬまま、“古都子”は文化祭のひと時を楽しんでいきます。

気づいた時には手遅れで生放送を迎えたとき“優佳”はどんな気持ちでお手紙を読むのか。
悩みぬいた末の彼女の決断をぜひ見届けていただきたい。恋する女の子は強い。とはいえ
“亜恋”の「本命」は文化祭2日目にある、とのことで予断を許さない状況は続きます。

posted by 秋野ソラ at 01:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライトノベル
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