屋久ユウキ 先生の「第10回小学館ライトノベル大賞・優秀賞」受賞作。日本一のゲーマー
になった少年が、教わったルールを元にクソゲー認定した自分の人生を変えていく物語です。
(イラスト:フライ 先生)
【 http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_9784094516104 】
リア充まっしぐらの“中村”を対戦ゲームでボロ負けさせた“友崎”はうだつの上がらない
男子高校生。ある日、文武両道、才色兼備の同級生“葵”からその対戦ゲームとほぼ同等の
神ゲーだと人生の持論を展開され、クソゲーな人生を覆すべくゲーマーの血を騒がせる──。
オンライン対戦ゲームで1位になるほどのゲーマーな自分がリア充になんてなれるはずが
ない、という思い込みをゲームを攻略するのと同じ手順を踏まえて少しずつ払拭していく
“友崎”の成長ぶりにまず感心しました。“葵”の助言がいちいち的確で実に羨ましい。
女の子たちと会話したり、好意を抱いている女の子に出会えたり、と好転していく事態が
もとで再び“中村”と対戦した際に熱く語った“友崎”の熱量をぜひ感じていただきたい。
“葵”が指南する人生攻略は“友崎”にどんな未来をもたらすのか、引き続き注目です。
2016年06月20日
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