森橋ビンゴ 先生が贈る青春恋愛小説。第5巻は“三好”との一件で築いた信用を失った
“四朗”が少しずつ取り戻していく日常と、それでも変わりゆく周囲の関係を描きます。
(イラスト:Nardack 先生)
【 http://fbonline.jp/08shinkan/08shinkan.html#_04 】
“侑子”のウェディングドレス姿を見ることが出来て感無量、と言いたい所ですが“四朗”
の揺れ動く気持ちは人生の進路にまで及び迷走が続きます。その間にも“梵”や“広美”に
ちらつく男との関係にお節介を焼いたりと、変わらない彼の部分を魅せる場面もあります。
そのお節介の結果として招いた“未来”の停学。“未来”だけのせいではないのが明らか
なのに「そういうことにした」と言及するその様子に、思わず怒りをぶつける“四朗”。
“和田”へのフォローもするような“未来”がなぜそんな態度をとるのか謎を深めます。
その真意はラストで明らかになりますが・・・ここで打ち切り、そして 森橋 先生がラノベ
から身を引くというのが誠に残念でならないのと共に「ファミ通文庫」さんの今後が心配
という気持ちでただいっぱいです。何らかの形で発表される結末を見届けたいと思います。
2016年06月17日
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